プラスチック一筋50年、札幌市西区のプラスチック加工会社・
当社の紹介ムービーです
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「金田さん、これご存知ですか？」
昨日、いつもお世話になっている会社さんの営業担当さんから、1つのWebページを教えていただきました。
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/jss/doplakashi.html
「北海道の”プラスチックとの賢い付き合い方”」というタイトルが付けられた、プラスチックに関する北海道のページです。
なんと、北海道知事・鈴木直道さんのメッセージから始まっています。
・プラスチックは、生活をする上でなくてはならないものとして普及している
・「ポイ捨て」によって発生するプラスチックごみの対策を推進していく必要がある
・「使いきり」のプラスチック製品はできるだけ使用しない
これらは、予てから弊社でも持っている意識です。
「プラスチック＝全て悪」ではなく、「何がどんな状態になると良くない」「一方で、これは悪いことではない」などの”事実”をしっかり見つめ、対応していくことが大事であると考えています。
そしてこれらに加え、オーダーメイドで1点からお客様の「本当に欲しかったもの」を作ることを使命としている私たちは、もう一つ信条にしている大事な考え方があります。
それは、「プラスチックも、捨てなければゴミにはならない。だから”捨てられないプラスチック”を作れば良い」です。
自分の用途が決まっているのに、既製品ではそこにぴったりなものが売っていない。仕方なく買ってみたけど、やっぱり合わなかった………
お金をかけたくないから、安価なプラスチック製品を買った。でも、すぐに壊れて使えなくなってしまって、結局………
人が物を「捨てる」という判断をする時、多くの場合はその物に対して”価値”を見出だせていないことが多いように思います。
逆に考えると、”価値”を感じられるプラスチック製品を最初から手に入れれば、愛着を持って長く使い続けることが出来るのです。
先日、お客様からこんな嬉しいご連絡をいただきました。
「山型カード立て」は、弊社の中では「既製品」の部類に入る定番商品ですが、機械での自動加工は行わず、今でも熟練の職人が一つひとつ手作りしています。
その品質、そして想いが伝わっているからこそ、20年も弊社の商品をご愛用いただけているものと思います。
経営理念がお品から感じられて感動しております。
納品後にいただいたお礼のメールに何気なく添えてあったこのひとことも、弊社の想いが伝わっている実感を得られて嬉しかったです。
今回ご紹介した事例の他にも、弊社でオーダーメイド製作をさせていただいた作品を20年以上長くご愛用いただいているお客様は、とても多くいらっしゃいます。
「本当に必要なプラスチック製品だけを持てば、間違いなく長く使い続けることができる」
弊社が半世紀の歩みの中で、数多の事例を経験してきたからこそ、自信を持って言い切ることが出来ます。
変化の時代ですが、本当に大切なものは変わらないはず。「使い捨て」のプラスチックごみを減らしながら、必要なプラスチックを長く使い続けることが誇らしい世界へ。
そのためにこれからもコツコツと、お客様の「本当に欲しかったもの」を作り続けていきます。
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