先日、樋口季一郎中将のお孫さんで、祖父の記録を収集・研究している明治学院大学名誉教授、樋口隆一氏の講話を聴きました。
第二次世界大戦において、ドイツが米・英・ソ・仏によって分割統治されたように、ソ連が北海道を分割統治するようにアメリカに求めていた。通称、「留萌・釧路ライン」と呼ばれていた事実を知りました。
ソ連は、日本海岸の留萌市と太平洋岸の釧路市にラインを引き、西側をアメリカ、東側をソ連が統治することを求めた。この提案が実現していたら、どんな歴史を歩んだのか。北海道に『ベルリンの壁』ができたかも知れないのです。
それを阻止したのが樋口季一郎中将なのです。
安全保障とは、そこに暮らす人・歴史・伝統・文化を守る事
相手がそのことでどう行動するのか相手の立場になって考えて行動する事
日本には沢山、守るべきものがあることを若い人たちに伝えていく事

もし、樋口季一郎中将が居なかったら、北海道を愛する「愛道」を創業することができなかったと思うと、感謝しかありません。真の歴史を学んで、更に北海道を愛する企業として勇気をもって行動していきます。感謝

