お盆ですからね(^^)v

札幌市西区で、あなたの「コマッタ」を「ヨカッタ」に変えるアイドウです。

 

お盆ですね~暑いですね~こんな暑さを経験するのは生まれて初めてじゃないかなぁ。

と、ダラダラ汗を流しながらぼやいている生粋の道産子ですが、先日本州の方とお話したら、「えー涼しいですね」と言われました。

そりゃそうか。40℃だもんなぁ…そんな日が来たら溶けてなくなってしまうに違いない…。

気合いで暑さは乗り越えられないことをしみじみ実感している今日この頃です。

みなさま如何お過ごしですか。

お墓参りにはいかれましたか。

 

さて、本日は先祖に想いを馳せるお盆にぴったりの本のご紹介です。

「姑の遺品整理は、迷惑です」垣谷美雨・著

なにやら、のっけから不穏なタイトルです。

「迷惑です」って、そりゃそうなんでしょうが、いくら何でも言い切りすぎじゃないかい?お嫁ちゃんよ…

と思いましたが、大丈夫です!そんなに不穏ではありません。

 

内容はタイトル通り。突然亡くなった義母の遺品整理をする事になった主人公。

夫は一人息子で、ほかに手伝ってくれる家族はいない。

業者に頼むと高くつくから、と一人で奮闘することになったはいいが、あまりにモノが多くて絶望的な気分になり…と言うお話。

 

この主人公、遺品整理をしながら、ずっとぶーぶー文句を言っている。

無駄が多いとぶーぶー言い、自分の母の時と比較して、自分の母は素晴らしかった!なのに…と姑を非難する。

こんな要らないものは捨ててしまおう!と「いちおう」夫にお伺いを立ててみれば「懐かしいなあ」と保存しようとする…

 

いやぁ、分かる…分かります。こういう時のオトコ連中の役立たずっぷり。

 

でも、そんな遺品整理を通して、姑の生き方や想いに触れ、姑を悼む気持ちになっていきます。

一方で、迷惑をかけることなく、きちんと逝った自分の母に対しては、一抹の寂しさを感じるようになっていきます。

 

迷惑をかけられるのは困るけれど、かけられないのもまた寂しい。

人間って面倒な生き物ですね。

 

でも、本当にリアルな遺品整理問題を主人公と共に経験し、また実の娘にとっては完ぺきだった母も、義妹からみればまた違った側面が見えてくる。

ご近所との付き合い諸々、そこで展開される人間模様に、自分の将来も踏まえて考えさせられる本でした。

 

寝苦しい夜のおともにおススメです。

 

 

 

 

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