時代は二刀流…なのかもしれない

札幌市西区で、あなたの「コマッタ」を「ヨカッタ」に変えるアイドウです。

全国の七夕は1ヶ月前に終わってしまったのでしょうが、北海道における七夕は8/7です。

七夕が先かハロウィンが先かは定かではありませんが

「ろうそく出~せ~、出~せ~よ~。出~さ~ないと、かっちゃくぞ」

と言って子供たちが各家庭や店舗などを巡ってろうそくと共にお菓子をGETする風習がありました。

ハロウィンの「トリックオアトリート!」と似てますよね~。

 

さて、七夕とは何の関係もありませんが、みなさま「バカボンド」はご存じですか。

スラムダンクで有名な井上雄彦氏の作品で、1998年から連載されている未完の大作です。

原作は吉川英治氏の小説『宮本武蔵』

とは言え、佐々木小次郎が聾者である等、原作に無い設定があったり、井上雄彦氏独自の部分もあるようです。

そして言うまでもないことですが、原作も小説である以上は歴史的事実に基いてはいるでしょうが、「想像」で穴埋めしている部分(創作部分)もあり、全くの史実とは言えません。(だからダメだって話ではなく、物語として楽しみましょうねって事です)

際の宮本武蔵については、謎な部分が多く、いくつかの説がある状況で、ほんとのところは不明。

が、左利きの大男で、武術に秀でていて、晩年になって剣術奥義書として「五輪書」を記して亡くなったのは本当。

その「五輪書」ですが、宮本武蔵の二刀流の奥義が書かれている、とはいうものの、戦略と心構えについて指南されているということもあり、かつては経営学の教科書として扱われていたこともあったようです。

宮本武蔵と言えば、二刀流。

そして、巌流島の戦いで、佐々木小次郎を待たせに待たせてイライラして冷静さを欠いたところで、いざ勝負!と言うなかなかな策士っぷりが有名です。

だから、短絡的に「勝つため」が何より優先されるのかと思っていました。

 

けれど宮本武蔵は「五輪書」で、「武術」の目的は、「勝つこと」ではなく「自己の成長と向上」と捉え、その修業は一生涯継続するものとしています。

また、強い心を持ち、戦いの中でも冷静で集中した強い心を保つことを強調しています。

そして自己中心的な欲望や感情に囚われず、客観的な視点で状況判断する事も重要だとしています。

戦いの前には相手を存分に研究し、特徴や弱点を把握し、柔軟で多様な技術を用いて、適切な技を使い分ける事が大事であるともしています。

 

現代においては剣によって実際に戦うことはありませんが、ビジネスシーンにおいて、これらの考え方、対処の仕方は参考になる事も多々あるでしょう。

経営学のテキストとして用いられたこともある、と言うのも頷けますね。

 

 

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