札幌市西区で、あなたの「コマッタ」を「ヨカッタ」に変えるアイドウです。
唐突ですが、先日バスに乗りました。
バスに設置してある「次の停留所」表示をじっくりご覧になった事はありますか。
日本語表記と共に、英語・ハングル・中国語も表示されるのです。
第一鳥居前なら「Daiichi torii mae」って感じです。
西区役所前なら「Nishi ward office」
(。´・ω・)ん?
あれ(・・?
何故に西区役所前は、中途半端に日英ミックスなんでしょうか(苦笑)
これで言うと、第一鳥居前だって「First torii」でもよさげなのに…
たぶん、地名は日本語表記とか、そう言うルールがあるんでしょうね。
だいぶん、もやッとしましたが。
そんな、もやッとすることが、もう一つ。
最近、流行の「パーパス」です。
人材採用サービス会社の調査によると、就職活動をする人の85%がパーパスを重視する、と回答したそうです。⇒NHK
パーパスとはなんぞや?
と思ったら、昨年『パーパス経営 30年先の視点から現在を捉える』と言う書籍が出版されていました。
著者は経営学者の名和高司氏。
パーパスと理念は似て非なるものだ、と名和氏は仰っています。
要するに、額縁に飾られた、ホコリのかぶったキレイごとの「企業理念」などではなく、我々の「志」だ、と。
「パーパス経営」とは。 【第2回】「志本主義」の登場 – Executive Foresight Online:日立 (hitachi.co.jp)
仰っていることは、ごもっともで、まったく異論はございません。
しかしながら、そんな「パーパス経営」を標榜している企業のなかにも、「きれいごとの」パーパスになっているところが少なくない、と氏ご自身が指摘なさっています。
「パーパス経営」とは。 【第4回】パーパスを明らかにするために、経営者がすべきこと – Executive Foresight Online:日立 (hitachi.co.jp)
「理念」が大事だ!と言われれば「理念」をつくり、
「ミッション」だ!と言われれば「ミッション」をつくり、
次は「パーパス」だ!と言って「パーパス」をつくる…
そんな短絡的なものではない、と考えます。
呼び名は何でも、活きた「理念」、活きた「パーパス」になっているかどうか、が重要です。
わが社の「理念」は、本当に「われわれの」理念になっているかどうか。
今一度振り返って考えてみたいと思います。
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