謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
株式会社アイドウは、本年もプラスチック製品のオーダーメイドを通じてお客様の「”本当に欲しかったもの”と過ごす毎日」を作り、満足と幸せの実現に貢献していきます。
変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
これまでにたくさんのオーダーメイドアクリル(プラスチック)作品を作ってきた私たちですが、一つひとつの製作過程でご依頼主様のお話を伺っていると、オーダーをしてでも作りたい!という想いの裏には「愛」があることを強く感じます。
「愛用」
ご依頼主様が数十年間使い続けてこられた、大事な大事なレコードプレーヤー。
そのケースが破損してしまい、このままだと使えない……でも、純正のパーツは既に絶版してしまっており、再発注も出来ない……
そんなお困りの状況の中で、当社をお尋ねいただきました。
形と寸法さえわかれば、アクリル製品の”再現”も何のその。お客様からいただいた
「素晴らしい仕上がりで、感動しました。」
とのお喜びの言葉が、「愛用」されてきたお品物をこれからも使い続けられるようにお手伝いすることができた、何よりの証拠かなと感じます。
「愛着」
時間とお金と労力をかけてでも、大事にしたいと思えるコレクションを持っているということは、日々を生きる上でとても素敵なことだと感じます。
そのコレクションをいつまでも綺麗に、美しく保管するためのケースの製作も、当社に多くのご依頼をいただきます。
物は、大事にすればするほど「愛着」が湧いてくるものです。そして、物を活かす人に良い物が集まる。
その第一歩を、私たちは支えます。
「愛情」
一風変わったこちらも、当社でお作りしたアクリルの作品。実は、仏壇なんです。
生前、「明るい場所が好きで、夜寝るときもカーテンを閉めなかったほど」というお父様のために透明な素材の仏壇を探されている中で、当社にご依頼をいただきました。
自分自身の”本(もと)”である親への「愛情」も、お客様が「どうしてもオーダーメイドで作りたい!」と思われる大事な理由。
私たちは、その気持ちに寄り添います。
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「脱プラ」が合言葉のように叫ばれる今日この頃ですが、プラスチック(アクリル)製品に携わる者として、オーダーメイドのご依頼をいただけばいただくほど「プラスチックの可能性」や「プラスチックだからできることの意義」を強く感じます。
それはもしかしたら、出来上がった“物”ではなく、出来上がった物を受け取られたお客様の笑顔や喜びの表情に感じているのかもしれません。
私たちは今年も、愛着を持って愛用したくなるプラスチック製品を愛情持って作り続けます。
アイドウの名に込められた「愛」を体現する者として。