札幌市西区で、あなたの「コマッタ」を「ヨカッタ」に変えるアイドウです。
お笑い芸人キングコングの西野さん…
いや、今となっては『えんとつ街のプペル』の原作・総監督の西野さんと言った方が
いいかもしれません。
その西野さんが「PDCAはもう古い。いまはMSK」と仰っていました。
PDCAと言うのは、ちょっとお勉強している方ならよく聞く言葉です。
P(計画)・D(実行)・C(評価)・A(改善)の略ですね。
PDCAサイクルを回す、と言う言い方もします。
1950年代から製造現場の品質管理として実践されてきた手法で、
アメリカの統計学者ウィリアム・エドワーズ・デミング博士によって提唱されました。
10年ひと昔…とよく言われますが、そう考えると7昔くらい前の考えです。
古いって言われるわけだな~~~~
とは言え、このPDCAサイクルを回して、改善し続けたからこその「日本品質」であることも
間違いはありません。
ただ、既に70年近く昔の考え方で、古い…とまでは言いませんが、
現代のスピード感に対応しきれていない、と言うのも仕方のないことかもしれません。
そこで出てきたのが、OODA(ウーダ)…ヨーダの親戚ではありません。
(もしやヨーダが分からない方は、お父さんに聞いてください…。゚(゚´Д`゚)゚。)
OODAは、やはりアメリカの軍事戦略家ジョン・ボイドさんが提唱した考え方で、
O(観察・情報収集)・O(状況判断)・D(意思決定)・A(行動)の略です。
まあ、戦場じゃあいちいちプランなんて立ててる暇は無いよね~ ┐(´д`)┌ヤレヤレ
と言うことで、刻々と変化する状況に対応するための意思決定プロセスです。
一説によると「孫氏の兵法」やトヨタのカイゼン方式がベースになっている、とも言われています。
それともう一つ。PDCAより使い勝手がいい、と言われているのがPDRサイクル。
こちらはハーバードビジネススクールのリンダ・ヒルさんが提唱した考え方です。
PDR?やっぱりP(計画)を立てるところからか~~~ぃ!!
と思ったあなた。急いては事を仕損じるっすよ。最後までお聞きくださいね。
このPはプランではなくPrep(実行に向けた準備)です。
つまりP(準備)・D(実行)・R(見直し)の略と言うことになります。
OODAにしろ、PDRサイクルにしろ、目まぐるしい現代において、
悠長にしっかり計画を立てている時間は無いようです。
強いて言うなら、実行しながら(つまり走りながら)計画する、って感じでしょうか。
さて、ここでようやく冒頭の話に戻ります。
西野さんの仰ったMSKって何でしょうか?
ご存じの方はいらっしゃいますでしょうか(自分は想像もつきませんでした・笑)
ググってみましたが、(ググる…が死語じゃありませんように、と祈るばかりです)
ちっとも引っかかってきませんでした。
仕方ないので、西野さんの話を最後まで聞いてみましたところ
(最初っから聞けよ、ちゃんと!!と言うご意見は、謹んで拝聴いたします)
最終答え合わせです。
MSK…
M(むちゃぶりに)・S(死ぬ気で)・K(応える)
うん (゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン…(笑)
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